国民主権党すでに存在?平塚新党まさかの党名かぶり?

こんにちは!堀 孝童(ほりこうどう)です。「さゆふらっとまうんど」こと平塚正幸(ひらつかまさゆき)氏が国民主権党という政治団体を立ち上げたことを紹介しました。

しかし、国民主権党は既に存在しているらしいのです。

国民主権党は既に存在する?真相は?

「国民主権党」でググッてみた

「国民主権党のブログ」(アメブロ)がヒットしました。

国民主権党のブログ
https://ameblo.jp/kokumin-shuken-tou/

最古の記事の日付は2015年1月1日のようです。

日本全国の皆様。明けましておめでとうございます。2015年1月1日。新しい幕開けが始まりました。この新年の最初の日に、国民主権党は全国の皆様にご挨拶申し上げますと共に、本日をもちましての国民主権党の結成を宣言いたします。国民主権党は、真の民主主義を目指すものです。

国民主権党のブログ 2015年1月1日の記事「新年おめでとうございます。」

2015年には国民主権党は既に存在しているようです。

政治団体名簿を調べてみた

「国民主権党」という政治団体は存在するのか、総務省のホームページにある政治団体名簿を見てみました。

その他政治団体一覧(2920団体)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000068055.pdf

「国民主権党」と検索してみたが、見つかりませんでした。結成したけど、届け出ていないのかもしれません。

党名はかぶってもOK?NG?

党名(政治団体の名前)はかぶっても大丈夫なのでしょうか。

かぶっても良い場合とダメな場合があります。

良い場合

実際に同じ名前の党名は存在します。いくつか紹介します。

  • 立憲民主党
  • 国民民主党
  • 希望の党

上記の3党は2020年2月現在、国政政党です。しかし、同じ名前の政治団体が存在します。どの政治団体も都道府県の選挙管理委員会または総理大臣に政治団体の届出をして通っているので法律的には問題はないようです。

ダメな場合

一方で同じ名前の党を設立できない場合があります。それは、名前が商標登録されている場合です。商標登録されているものを許可なく使用すると商標権の侵害になります。おそらく、商標登録されている名前の政治団体を設立しようと届出をしても認められないと思われます。

商標権侵害とは、登録商標を使用する正当な権利や理由のない者が、業として、登録商標を登録されている指定商品や指定役務について使用する行為をいいます。また、登録されている範囲と同一のものに加えて、商標または指定商品・指定役務の類似範囲での使用も商標権侵害となります。

日本弁理士会 関西会「商標権侵害とは何ですか。」

「国民主権党」は大丈夫?

平塚正幸氏は国民主権党という政治団体を設立しても大丈夫なのか、商標権を侵害していないか、商標登録されているか調べることでわかります。

特許情報プラットフォームというサイトで検索します。

特許情報プラットフォーム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/

「国民主権党」は商標登録されていませんでした。平塚正幸氏は問題ないということになります。

まとめ

元NHKから国民を守る党(N国党)の平塚正幸氏が設立した国民主権党。2015年に結成したとされる国民主権党の関係者は「自分たちの方が先だ!」と怒りそうです。同じ党名だと、一方が悪い印象をもたれると、もう一方も悪い印象をもたれて特に選挙の得票数に影響が出てくるかもしれませんし、トラブルの原因にもなりそうです。政治団体や会社などを立ち上げる時は、商標登録されているか調べたり、ネットで検索してみるなど名前がかぶらないか確認すると良いと思います。