N国の嶋谷昌美が東大阪市議選に当選した理由

NHKをぶっ壊す!堀 孝童(ほりこうどう)です。東大阪市議会議員選挙が2019年9月29日に執行され、NHKから国民を守る党から立候補した嶋谷昌美・候補者が当選しました。なぜ、当選したのでしょうか。

東大阪市議選 嶋谷昌美の結果

以下の結果で当選しました。

得票数2,421票
得票率1.59%
順位38位 / 52人中
(最下位当選)

当選した理由

当選ラインが下がった

2019年2015年
有権者数399,816人393,178人
有効投票数151,997票175,015票
投票率38.91%45.52%
最下位当選2,421票2,844票
トップ当選6,049票
3.98%
7,948票
4.54%

 

2015年と2019年を比較します。2015年の最下位当選と2019年の最下位当選の得票数を比べると、当選ラインが下がりました。その理由は投票率が低下したからでしょう。

市長選にも候補者を擁立した

今回の東大阪市議会議員選挙と同時に東大阪市長選挙がありました。N国党は東大阪市長選に浜田聡・候補者を擁立しました。市議選と市長選の両方に立候補者を出すことで、両方の得票を上げる効果が出たと思います。東大阪市長選の浜田聡・候補者の得票率が9.33%というN国党の市長選の中では高い結果となりました。

市議選と同時に首長選挙(市長選や知事選など)が行われる場合、両方に候補者を擁立することで難しいと思われる市議選でも、当選を狙えそうです。

政治活動をやった

嶋谷昌美・候補者はビラ配りをされていました。政治活動による票の上積みがあったと思います。しかし、政治活動を頑張っても最下位当選。当選するには、政治活動が必須かもしれません。

新規の票を獲得できた

東大阪市議選20151,465票
参院選 比例代表2,475票
東大阪市議選20192,421票

 

2015年の東大阪市議選に、NHKから国民を守る党の池之上孝志・候補者が立候補しました。2015年と2019年の結果と比べると956票増えています。

2019年7月の参院選の比例代表と今回の東大阪市議選を比べるとほぼ同じです。参院選でN国党に投票した人のほとんどが東大阪市議選で嶋谷昌美・候補者に投票したと考えそうですが、そうではなさそうです。東大阪市でも「市政にNHK問題は関係ない」という人は投票しなかったと思います。それでもほぼ同じ得票数なのは、政治活動と市長候補の擁立のおかげで参院選でN国党に投票しなかった人が東大阪市議選で嶋谷昌美・候補者に投票する、いわゆる新規の票を獲得できたと思います。

まとめ

嶋谷昌美・候補者が当選したのは、当選ラインが下がったこと、政治活動と市長候補の擁立が理由であることをお話しました。政治活動をやって、さらに市長選に候補者を出してもギリギリ当選というNHKから国民を守る党の地方選挙の当選は国政政党になってもまだまだ楽ではないですね。

嶋谷先生、当選おめでとうございます。