テレビとラジオの災害時における報道の協力について
まいどはや!堀 孝童(ほりこうどう)です。テレビとラジオは災害時に協力して報道する動きがあります。
災害時のテレビとラジオ
情報を共有して報道
災害が発生した時に、テレビ局とラジオ局がお互い持っている情報を共有して報道するというものです。
テレビの音声をラジオで放送できる
災害時に停電するとテレビ局は電波を送信できても、電気がないとテレビは電波を受信できないため、視聴者はテレビは観られません。そんな時にテレビの音声をそのままラジオで放送して、テレビの情報を音声で伝えることができます。
富山テレビとFMとやまが災害報道協力協定を締結
2019年6月3日に、富山のローカルテレビ局である富山テレビ(BBT)とローカルラジオ局であるFMとやまが災害報道協力協定を締結しました。災害時に富山テレビの音声をFMとやまで聴けるようになるそうです。逆もありますが、停電してもラジオが使えることが多いので、テレビの音声をラジオで流すのが一般的です。
テレビ局は停電時にテレビが観られなくなることをわかっている
テレビの存在価値がなくなってしまう
災害時にテレビ局がラジオの力を借りるのは、停電した場合にテレビが観られなくなることをテレビ局はわかっています。私は「停電したらテレビは映らないから災害時はスマホだ。」という考えです。おそらく、テレビ局もそれはわかっているけど、それだとテレビの存在価値がなくなってしまうのでラジオ局に協力してもらってテレビ局が持つ情報を放送できるようにしているのではないかと思います。
スマホが一番だけど、ラジオは高齢者用
災害時はテレビよりラジオよりスマホが活躍します。スマホを使ってネットから情報を得る方がテレビよりラジオより早いです。しかし、そんな時代でもスマホを持っていない、ネットを使っていない人がいるので、ラジオはそんな人のためのものなのかなと思います。スマホを持っている人はラジオを持つ必要がないなので、みんなスマホを持っていてラジオを持っていない時代が来ます。
まとめ
災害時のテレビとラジオについてお話しました。テレビを持っていない若者が増える中、まだまだテレビやラジオからしか情報を得ていない人がいます。時代はテレビからインターネットへ。今は時代の狭間なのです。