中高年女性と若い女性ではNHKに不満を持つ理由が違う

こんにちは!堀 孝童(ほりこうどう)です。2019年7月の参議院選挙でNHKから国民を守る党が1議席獲得したことで、NHK受信料問題が広く知られるようになりました。NHK受信料制度に不満を持つ方がたくさんおり、その理由も様々です。今回はデータに基づいて、どんな理由で不満を持っているのか考えてみます。

NHKの受信料制度に疑問を感じる人の割合

調査データ

しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,653名に実施したNHKの受信料徴収制度について聞いた調査では、69.1%が「疑問を感じたことがある」と回答。

NHKが番組で正当性主張の受信料制度 中高年女性から厳しい視線も
疑問を感じたことがある69.1%
疑問を感じたことがない
どちらでもない
30.9%

なぜかNHK受信料制度が変わらない

しらべぇ編集部での調査ではNHKの受信料徴収制度に疑問を感じたことがある人が約7割もいることがわかります。2012年の産経新聞の調査によれば、「NHKの地上波放送はスクランブル化を導入すべきか」という質問に、88%の人が「スクランブルすべき」と回答しています。このデータから見えるのは、「NHKの受信料徴収制度を変えるべき」という意見が多数であることです。しかし、NHKの予算は毎年国会を通過し、さらにスマホで受信料を取るための第一段階であるインターネット常時同時配信をするための放送法改正案が可決されており、国民の「NHKの受信料徴収制度を変えるべき」という多数意見に反しています。NHKの受信料徴収制度について国民の間では反対なのに、なぜ国会では賛成なのでしょうか。その理由を書くと話題からそれるので、「NHKへの忖度」と書いておきます。

疑問を感じたことがある人の性別や年代

調査データ

NHKの受信料徴収制度に疑問を感じたことがある人を性年代別に見ると傾向が出た。

NHKが番組で正当性主張の受信料制度 中高年女性から厳しい視線も
年代男性女性
10代68.5%58.9%
20代53.9%71.7%
30代65.3%65.2%
40代66.7%75.8%
50代72.4%79.9%
60代69.1%78.9%

中高年女性のNHK不満

40代、50代、60代の女性の割合が高いのが目立ちます。すでにNHK受信料を支払っている人が多い年代で、妻が家計を管理している家庭が多いと考えられます。夫の名義で妻が支払いの管理をしていると思われます。NHKを観ている家庭の奥さまは「受信料が高い」、NHKを観ていない家庭の奥さまは「観ていないの受信料を払うのはもったいない」と思っているのではないかと思います。

若い女性のNHK不満

20代の女性の割合も高く、男女関係なくNHKと契約していない人が多い年代です。若い女性がNHKに不満を持つ理由は、NHK集金人の被害であると考えられます。上京などで1人暮らしを始める人が多い年代です。新居にNHK集金人が訪問してきて、被害に遭うパターンです。テレビが無いのに契約させられたり、強引に契約を迫ったり、時には襲われることもあります。

10代の女性の割合は他の年代の女性より低いですが、これは実家暮らしで親が支払っている人が多いからであると考えられます。それでも過半数を超えているのは、20代女性と同じく、大学の進学で親元を離れるのは18歳が多いですし、1人暮らしを始める人が多い年代でもあるからでしょう。

まとめ

中高年女性と若い女性ではNHK受信料制度に対する不満を持つ理由が違うことがわかりました。「受信料を払うお金が無い」というような経済的理由は性別や年代関係なくありますし、NHK集金人に関しても引っ越しをすれば被害に遭う可能性があるのでこれも男女、年代関係なくあります。国民の多くが望むNHK受信料制度の改革。誰もが不満を持たないNHK受信料制度にすべきです。みなさんのNHKに不満を持つ理由は何ですか。